スタッフブログ

花粉が飛び交う中、

 

日に日に春の陽気が楽しみになる今日この頃ですが

 

皆様は如何お過ごしですか?

 

 

 

豊橋本社では、毎朝 社長を筆頭に

 

現場直行者以外は毎朝15分程度

 

社屋の内外の掃除を行っております。

 

 

 

まあ当たり前のことではありますが･･･。

 

 

 

誰がどこをというわけではありませんが

 

暗黙の了解というのか

 

各自の持ち場がほぼほぼ決まっていまして

 

私は6年ほど前からトイレ掃除を主に行ってきました。

 

（ただし男子トイレだけですよ。）

 

 

 

 

 

話題は変わりますが―

 

 

10年くらい前に

 

「トイレの神さま」

 

という歌が流行っていました。

 

 

その歌詞の一節に

 

 

“トイレにはきれいな女神様がいるんやで”

 

 

“ピカピカにしていたら”

 

 

“女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで”

 

 

とありました。

 

 

 

その甲斐があり、

 

私も少しは心だけでもべっぴんさんになれたかも･･･。

 

 

 

やはり『 一日の始まりはトイレ掃除にあり 』ですね。

 

気分も爽やか・気力UP↑で

 

やる気が満ち溢れてくる気が致します。

 

 

 

･･･また少々盛ってしまいましたね。

 

 

 

以前、ある雑誌の記事で

 

「トイレの神様(仏様)が現存するお寺がある」

 

というのを知りました。

 

 

 

写真と共に紹介されていたのが

 
袋井市にある古刹「秋葉總本殿 可睡斎」

 

という曹洞宗の禅寺でした。

 

 

 

メディアの取材も多いというこの有名なお寺に

 

先日行ってまいりました。

 

 

 

皆様もご存知の方がいるかと思いますが

 

ここのトイレ(東司～とうす)は

 

昭和12年に作られた日本で最初水洗トイレでして

 

80年以上経った現在も使用されています。

 

 

 

私もちょっとだけ用を足させて頂きましたが

 

本当にピカピカに掃除されていて汚れひとつもなく

 

私の掃除など到底及ぶものではありません。

 

修行僧の方々を見習わなければ、と感じた次第です。

 

 

 

 

 

この東司、当時としてはとてもモダンな木造ドーム建築です。

 

神聖な雰囲気と美しさが漂う光の空間。

 

その中央でひときわ睨みをきかせておられるのが

 

 

 

 

 

 

日本一の大きさを誇る

 

『烏芻沙摩明王(うすさまみょうおう)』

 

の像でした。

 

 

 

身にまとった炎で不浄を焼き払い、穢れを清める仏様で

 

それはそれは圧巻でありました。

 

 

 

ここでひとつ気をつけていただきたいのは

 

 

何分男女兼用(!!)トイレなので･･･

 

 

くれぐれも写真撮影にはご注意くださいね。

 

 

 

 

 

それ以外に、このお寺ではもうひとつ。

 

 

 

日本最大級のひな飾りがありまして、

 

これまた圧巻の規模で度肝を抜かれてしまいました。

 

 

 

国の登録有形文化財である「瑞龍閣」という客殿の2階、

 

菊の間という畳50帖分の大広間に飾られています。

 

（ここの折上げ格天井の造りもまた絢爛豪華で、

 

これもまた見所のひとつです。）

 

 

 

 

 

 

大広間の高い天井に届くほどの32段飾りに

 

1200体のお雛様が並べられた光景は迫力満点!!

 

 

 

 

 

きれいに整列されているのがとても印象的でした。

 

 

 

 

 

ちなみに、これらの人形は一度役目を終え

 

人形供養で納められたお雛様とのこと。

 

物の命の大切さを改めて教えてくれる催し物だと思います。

 

 

 

私の携帯では全体を写真に納められず

 

うまくお伝えすることが出来ないのが残念です。

 

 

 

3月末までの開催ということで、

 

まだ間に合いますから

 

この凄さを実感されたい方は

 

一度足を運んでみてはいかがでしょうか？

 

 

 

この他にも、

 

「つるし雛(さるぼぼ)」や「室内牡丹庭園」等々

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ見所や話したいことは山々ですが

 

今回はこの辺でご無礼させて頂きます。

 

 

 

最後まで長々とお付き合い頂きありがとうございました。

 

それでは、また紫陽花の季節にお会いしましょう。