スタッフブログ

年の瀬も押し迫り、慌ただしい中

 

当社のブログにお立ち寄り有難うございます。

 

 

 

 

この秋の台風では、全国に被害が発生。

 

我が移住地の南信州でも、リンゴがかなり落ちてしまいました。

 

「贈答用が品薄」だという事ですが、

 

今は「サンふじ」最終便の出荷に追われております。

 

 

 

 

 

 

この時期、楽しみにしていて下さる知人用にと

 

蜜入りのリンゴの箱詰めの手伝いをしておりますが

 

今年も期待を裏切らない出来栄えのようです～♪

 

 

 

 

ところで、この蜜の正体は･･･

 

 

 

 

りんごの甘味を決定する果糖になる前の

 

「ソルビトール」という成分。

 

そのものには、甘みは少ないものの

 

周辺部の果肉の爽やかな甘みと酸味のバランス、

 

そしてシャキシャキした歯ごたえが人気のようです。

 

 

 

 

 

 

さて、この蜜入りの美味しいリンゴを

 

切らずしてどうやって見分けるのか･･･

 

 

 

 

果樹園の主人は、ひとつひとつ手に取り

 

色合いとお尻の形状を見ながら

 

経験と勘により蜜の有無を見分けるとのこと。

 

 

 

 

それでも怪しいものは、センサーで判別するそうです。

 

 

 

 

これがセンサー判別器。

 

 

 

 

 

 

蜜の部分の光の透過率を読み取ります。

 

 

 

 

機器左上のランプですが･･･

 

１が緑。

 

２・３が黄色。

 

４・５・６が赤。

 

そのうち、4～6までの表示のリンゴが箱詰めされます。

 

 

 

 

ちなみに―

 

4の透過率は20％。

 

５は50％。

 

６は80％。

 

5～6が表示されるリンゴは、正に”蜜だらけ”のリンゴです～!!

 

 

 

 

もうすぐ2020年。

 

来年の「ONE TEAM ARAKAWA」に期待しつつ･･･

 

 

 

 

 

 

冠雪の南アルプスから昇るご来光。

 

天竜川から湧き上がり、伊那谷の山々にかかる幻想的な朝霧。

 

雄大な風景をテラスから眺める週末です。