スタッフブログ

令和初の天皇誕生日も

 

一般参賀と記帳の受付中止が早々に決まるなど

 

あらゆる方面に影響をもたらしていますが

 

暖かさは徐々に増してくる今日この頃。

 

 

 

 

皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

本社・工務課ロートル小川です。

 

 

 

 

以前からいつか観に行ってみたい、と思っていた場所へ。

 

 

 

 

2月26日の結婚記念日（語呂合わせ：夫(2)　婦睦(26)む）前の連休で

 

計画を立ててみたものの･･･

 

 

 

 

この時期は仕事の奔走が予想されるので、避けたい気分と

 

紅葉も見納めの“今が吉日”に意気投合して

 

前々倒しで出掛けたお話です。

 

 

 

 

とは言っても、観に行きたい所(時間帯)は夜のため、

 

日中は２年程前の苦い思いがある場所へ再挑戦することにしました。

 

 

 

 

「あの日」は、道中の誘惑に負ける寄り道もあって、

 

観覧時間の17：00直前で閉門。

 

 

 

 

門前払い状態は、至極当然の自己責任にクｳｩｩ。

 

残念な一枚の写真となっていました。

 

 

 

 

 

･･･が、

 

 

 

 

今回は猪突猛進!!

 

 

 

 

残念な写真の『表門橋』を心地よく渡って入城し一安心するも束の間

 

直ぐに表門山道の坂道を歩くことになるとは思いませんでした。

 

 

 

 

廊下橋を渡って天秤櫓をくぐり、

 

ハァ・ハァと呼吸しながら汗を拭きつつ

 

ひたすら坂道を上がると、

 

そこは国宝天守が鎮座する念願の場所、彦根城本丸に辿り着きました。

 

 

 

 

 

彦根城のベスポジは

 

天守の軒に並ぶ「へ」の字形の南と北の切妻破風と

 

唐破風に東と西の入母屋破風の形の違いを組合わせた絶世の美しさを

 

同時に愛でることができる、斜め45度がぐぅ～。!(^^)!

 

 

 

 

花や葉のない寒い時季も全貌明らかで最高に暖かいです。

 

 

 

 

渋滞の憂き目に遭わないためにも

 

城下町の夢京橋キャッスルロ－ドの散策もそこそこに、

 

“ひこにゃん”には会わず昼食休憩をして、

 

メインの場所へトンボ返りしました。

 

 

 

 

 

 

行って観たかった場所はここですが、

 

長蛇の列や大勢の人波に驚愕しました。

 

 

 

 

そして、この人混みで“はぐれ”防止？に

 

手を握ったり腕を組む若いカップルさんを見、

 

 

 

こちらはそれが出来るはずもなく

 

顔を見合わせ異口同音に

 

 

 

 

「リ－ド(愛犬用引綱)を持って来ればよかった(な)！」と、苦笑い。

 

 

 

 

･･･これは、お互いをよく知る年季が入っているからこその

 

ロートルカップルの成せる会話ですので、お気になさらないで下さい･･･

 

 

 

 

 

これより先は順路に沿って、ご案内させていただきます。

 

 

 

 

記念撮影ポイントのモニュメントを後に

 

 

 

 

夜空に浮かぶ「アイランド富士」に気を取られ

 

足元の一角が「光の海」だったことを後日に知り、後悔先に立たず。

 

 

 

 

このポイントは、その端の順路を歩く人の流れに追従してしまうと、

 

その広大さを観落とします。

 

 

 

 

 

チャペル前の「ツインツリ－」は高さ20ｍの２本並んだ巨木。

 

 

 

 

 

ヒマラヤ杉の見事すぎる枝ぶりの存在感で２分割になりました。

 

 

 

 

 

ここは、目まぐるしく色が移り変わる木曽三川の流れを表現している

 

水上イルミネ－ション「光の大河」。

 

 

 

 

 

“可愛いらしい花びら”を模した

 

柔らかく暖かな光のトンネル「華回廊」。

 

 

 

 

 

全長200ｍの大スケ－ルと

 

身動きままならない人の多さに圧倒されました。

 

 

 

 

期待が膨らむ最深部のメイン会場前は

 

ごった返す人で大渋滞!!

 

その影響で、この先の観覧席からの眺めを諦めて

 

この藤棚から観賞しました。

 

 

 

 

高さ30ｍ、幅155ｍに四季折々の自然を織り成す豊かな一瞬の、

 

臨場感がすごくたまらなかった、ですよ！！

 

 

 

 

 

 

 

ここから帰路・入場ゲ－トまで。

 

100ｍの光のトンネル「菜の花」を通り抜けて進みます。

 

 

 

 

ここまでの川や池での紅葉ライトアップも好かったのですが、

 

最後の「鏡池」の紅葉が一番よかったです。

 

 

 

 

 

 

偶然にも風がなく、

 

鏡の様な水面に映る紅葉の池に吸い込まれそうな、

 

そんな幻想的な光景が感無量でした。

 

 

 

 

･･･興奮冷めやらぬまま、家路につきました。

 

 

 

 

当時は、感染拡大で観光も控えるような事態になるとは、思いも寄りませんでした。

 

皆様、予断を許さない状況に御自愛ください。

 

 

 

 

それでは、ごきげんよう。