スタッフブログ

こんにちは、事務の金田です。

 

 

 

 

今月最初の土曜日に、

 

 

キンモクセイのいい香りがするのに気づきました。

 

 

 

 

１０月に入っても日中の気温が高い日が多く、

 

 

今年はいつまで暑いつもり(？)なんだ…と

 

 

うんざりしますが、季節はちゃんと巡っていました！

 

 

 

 

咲いているのを見て初めて気づくのですが、

 

 

街路樹だったり一般家屋のお庭の樹木だったり、

 

 

結構いろんなところに植えられているものですね。

 

 

 

 

キンモクセイは花の香りが強いので、

 

 

その昔、今のような水洗トイレがなかったような時代には、

 

 

においをまぎらわす手段として、

 

 

トイレの近くにキンモクセイを植えるということもあったようです。

 

 

生活の知恵ですね。

 

 

 

 

なので、時代が変わっても

 

 

芳香剤としてキンモクセイが選ばれることが多く、

 

 

キンモクセイ＝トイレの香りというイメージが定着し、

 

 

あまり花の香りが好きではないという方も。

 

 

 

 

でも…

 

 

今回ブログに書こうと思って花を探しに行った際、

 

 

もうほとんど咲いていなく、写真が撮れませんでした。

 

 

 

 

調べてみると、

 

 

花の咲いている期間はせいぜい１週間程度とのこと。

 

 

 

 

あちこちに植わっていて

 

 

少しずつ開花の時期がずれたとしても、

 

 

実質的に１０月初めから今くらいまでの１０日～２週間しか

 

 

香りを感じないわけですよね。

 

 

 

 

気象条件によって二度咲きすることもあるようですが、

 

 

基本的に１年を通して一度しか花をつけないので、

 

 

トイレのにおいをまぎらわせる期間は随分短いのでは…？

 

 

 

 

当時はそれで間に合ったのですかね…？

 

 

 

 

謎が残りました。

 

 

 

 

さて、キンモクセイの花が空振りに終わったので、

 

 

代わりといってはなんですが、

 

 

イチョウの木を撮ってきました。

 

 

 

 

イチョウの葉は、このくらいの、

 

 

まだみどり色だけど少し色づき始めたかな…？

 

 

という色味の頃が、透明感があって私は好きですね。

 

 

 

 

キンモクセイとイチョウは共に、

 

 

雌雄異株といって、

 

 

樹に雄と雌があります。

 

 

 

 

江戸時代に中国から伝来したキンモクセイは、

 

 

その際、特に香りの強い雄株が好まれ広まったらしく、

 

 

国内で植わっているキンモクセイのほとんどは実をつけないそうです。

 

 

 

 

イチョウの木の実(銀杏)は本当に強烈なにおいがしますが、

 

 

キンモクセイの実はどうなのでしょうかね。

 

 

 

 

お酒やお茶などに

 

 

キンモクセイの香りをつけたものがありますが、

 

 

主に花を使うようで、

 

 

実には特に際立った香りや味わいはないのでしょうか？

 

 

 

 

同じような時期、同じ嗅覚を刺激するもの同士、

 

 

ちょっと気になってしまいました。

 

 

 

 

 

最後に、

 

 

黄葉しきったイチョウの写真を１枚。

 

 

 

 

随分前に撮った写真なのですが、

 

 

空の水色とイチョウの黄色のコントラストが

 

 

綺麗だったのを思い出しまして。

 

 

 

 

季節は今よりもう少し後の１１月、

 

 

空の色が今の色と少し違って、

 

 

やはり秋らしく見えるような…？

 

 

 

 

毎年、夏が異常に暑く長く、

 

 

本当にこの後冬が来るのか、ずっと暑いままなのでは…と

 

 

いらない心配をしますが、

 

 

 

 

秋から冬になったらなったで

 

 

｢早く暖かくならないものか｣と

 

 

思ってしまうのでしょうね…。

 

 

 

 

ではまた。