スタッフブログ

早々と２度目のブログの順番が回ってきました。

 

 

さて、前回のブログ載せた小松菜ですが、この冬の異常な寒さのせいで殆ど成長しくれません。

 

ビニールをかぶせて地温を上げても氷点下の日々が続いたので、霜柱が出来てなかなか根が伸びず、栄養を吸収するまでに至りません。

 

果して食卓にあがる日は来るだろうか。。。

 

 

（奥：ロメインレタス　　手前：小松菜）

 

寒さで変色してます。　雑草の成長のが早いんだなぁ。。。

 

 

（上：水菜　　下：スティックセニョール）

 

 

この時季は、春の野菜を作る前に土作りの準備をします。

 

『天地返し』といって土の表層と深層を入れ替えます。

 

深く掘り返せば　掘り返すほど野菜の根張りが良くなります。

 

 

 

 

一説には「1ｍ位掘り返すと良い」ともいわれておりますが･･･

 

人力でするにはホンとに大変な作業で、なかなかそこまで掘り返しが出来ないのが現状です。

 

 

『天地返し』をすることで、春に生えてくる根を抑える効果と固くしまった土に空気が入りやすくなり、野菜の根が奥深く伸びて丈夫に育つ為の作業なのですが･･･。

 

これだけすれば美味しい野菜が出来るかといえばそうでもないのです。

 

 

最近の野菜は昭和の頃と比べると栄養価が低くなっていると言われています。

 

早く育つために化学肥料を与えてしまうので、土が固く締まり、土自体の栄養も下がってしまうようです。

 

 

私は一応 有機栽培を目指してはいるのですが、害虫がつきやすく虫食いだらけになり、週末農業だけでは手が回らないのが現状です。

 

“完全有機”栽培は まだまだ先になりそうです。

 

 

 

春になったら、トマト・ナス・キュウリ・オクラ・ゴーヤ・モロヘイヤ・ズッキーニ・南瓜・冬瓜･･･ここら辺りを種蒔きから準備します。

 

 

さ～て今年はちゃんと育ってくれるでしょうか!?

 

乞うご期待!!

 

 

 

「今日のにゃんこ」

 

 

普段は猫パンチで戦っていますが、こんな仲良しの日もあります。

 

では、では～～～