スタッフブログ

5月も半ばを過ぎました。

 

夏のような気温になったかと思えばまた冷えたりと体調管理が難しい季節ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

 

ブログも3順目になり、（前回も魚ネタでしたので）テーマを変えてみたい所ですが･･･

 

そこはブレずに今回も魚ネタです。

 

 

 

 

ＧＷに釣り＆宴キャンプに行って来ました。

 

行き先は、ほぼ毎年行っている富山湾です。

 

 

富山湾では、毎年3月～5月にかけて ホタルイカを海岸や堤防などからタモで掬うことが出来ます。

 

「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる現象です。

 

 

「身投げ」と言うと何だか怖いですが･･･

 

深海にいるホタルイカが産卵のため海面に浮上して岸に向かって泳ぎ、波や潮流などで浜辺や堤防近くに打ち上げられる、ということのようです。

 

 

もちろん月潮・天候・場所に左右されてしまいますので、タイミングが良くないと出会うことが出来ません。

 

実際にホタルイカで光輝く海岸を観たり、浜からタモで掬い”浜茹で”や”沖漬け”にして、いざ宴!!･･･

 

 

 

･･･数年通っても　今だに　実現出来ていません。

 

 

 

しかし、ホタルイカが海岸に近づく事で、捕食する魚も集まって来ます。

 

岸からでも釣りやすい環境となり、毎年何かしらの大物(？)が釣れていますので、今回も期待します。

 

 

 

 

目的地までは名神高速～東海北陸自動車道を経由する道のり。

 

途中の郡上の辺りでは、本降りでした。

 

富山市内に入る頃 ようやく雨は少し弱まりましたが、やはり風が強い。

 

いつもならキャンプ場到着～設営～すぐに釣りなんですが、諦めて富山市内を観光します。

 

 

世界一美しいと言われたスタバ富山環水公園店や なかなか見ごたえのある富山市ガラス美術館、そしてご当地ラーメン「富山ブラック」などを堪能しながら、浜黒崎キャンプ場 に到着です。

 

 

目の前に浜辺があり サイトはフリ－なので、松並木の間に適当に設営となります。

 

 

 

 

途中合流した金沢の友人ファミリーにも手伝ってもらい、無事設置完了です。

 

 

風も止みそうに無いので、とりあえずは近くの温泉に行ったり食料の買出しなどして戻ってきますと、あっと言う間に日が落ちて行きます。

 

 

 

 

 

 

食欲には勝てず、釣りより先に宴。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと通り食べ終わり外に出てみると、風・波も穏やかになっています。

 

急いで釣りの準備です。

 

 

 

海面を照らしホタルイカを探して見ますが、姿は確認できません･･･

 

しかし海は釣れそうな雰囲気です。

 

 

数投すると、ガシラ・メバルなど20cmクラスが釣れてくれますが･･･

 

北西の空から黒い雲が近づいてくるのが分かり、稲妻も光っているのが見えます。

 

 

時間的にも あと少し!と思った時に、「グンｯ」とアタリが!!

 

藻に潜られアウトかなと思いましたが、なんとか寄せる事が出来ました。

 

 

 

 

･･･やっと きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メバル。なんとか、30cm。

 

 

 

 

その後は雨が降り出し、釣りは撤収。

 

もう少し粘れば 数も出たと思うので残念ですが、気持ち的には十分!!

 

 

感動よりも、釣れてホッとしました。

 

 

夜中は雨風ともに激しかったですが、テント内は無事に過ごせました。

 

 

翌日には晴れて立山連峰も見る事も出来、帰宅の途に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

富山市街も素晴らしい所でしたので、その「観光編」や「キャンプ道具編」などもご紹介したいのですが･･･

 

また機会があれば、ということで。

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。